2008年05月16日
このたびアトピーの本を出版することになり、アトピーがよくなった方の取材をしました。
どの人も一様に言われたことは、「赤ちゃんのときから肌はかさかさしていてアトピーだった。あまりひどくなかったのでそのままにして過ごしてきた。しかし成人後ある日突然顔が真っ赤になって、皮膚科へ行った。処方されたステロイド軟こうを塗ると一時落ち着くがまた赤くなりこのごろでは効かなくなった」と。このような話がほとんどでした。
真っ赤になってからの苦しみは並大抵ではなかったようです。私は店の相談机でいろいろ症状をお聞きしていますが、心の奥の塗炭の苦しみまでは聞くことがなく、取材して初めてこんなに苦しんで来られたのか、と初めて判りました。
今アトピーの赤ちゃんの来店が増えています。漢方薬を飲む赤ちゃんは非常に治りが早くびっくりします。しかし苦くて飲まない赤ちゃんが多く、お母さんも私も苦労します。よくなってきたら苦くないお茶にします。いぜんHPに書いた私の孫は5歳になりましたがずっと漢方やお茶を飲んでいて、今アトピーはまったくありません。しかし子供の体質改善になる、胃腸の働きをよくする酵素食品などは飲ませています。
大人になって苦しまないためによくなっても体質改善だけは心がけていきましょう。
本は、7月15日 二見書房より出版されます。
2005.7.1