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軟膏の使い方 紫雲膏(しうんこう)

2008年05月15日


《軟膏について》  紫雲膏(しうんこう)


紫雲膏は、江戸時代の漢方医「華岡青洲」が考案した処方で、「ムラサキ」の根の「紫根」とセリ科の植物で血行をよくする「当帰」が主成分です。
本来やけどの特効薬として有名で、皮膚を修復する作用がすぐれているため、アトピーによる皮膚の損傷によく用いられ効果が出ています。
特に乾燥して皮膚が暗い赤色や紫っぽいときに効果的です。真っ赤なときやただれがひどく、分泌物が出ているときはほかの漢方の軟膏を使います。
私の薬局の「紫雲膏」(ウエマツ薬局自家製剤)は副作用がなく、香りもよく、伸びがよいので多くの方から長く愛用されてアトピー改善に役立っています。
ステロイド軟膏を現在使っている場合は、すぐやめるとリバウンドを起こしますので、やめずに漢方薬の内服と紫雲膏を併用していきますと、次第に免疫力がついてきます。
その後ステロイド軟こうを様子を見ながら減量していきますと、最終的にはステロイド軟こうを使わなくても漢方薬の内服と紫雲膏だけで炎症は治まっていきます。
「ムラサキ」は万葉集や古今集にも歌われ、中国や日本各地で自生していましたが現在日本では絶滅寸前です。「紫根」は深い紫色をしており、古来染料に用いられてきました。漢方の使い方としては「涼血解毒作用」があります。これは血が熱を長時間もったため、皮膚は乾燥し、赤黒く汚い色になったとききれいにする作用のことを言います。


■自分で作ろう 「シコン」化粧水とクリーム


簡単に出来ますが、アトピーの人の肌はデリケートです。ただ自己流で作られても心配です。肌の状態によっても分量は違います。肌の状態によって違いますので、作られてみたい方はご相談ください。


■薬膳


乾燥した紫根をそのまま市販のドレッシングやマヨネーズに混ぜますと美しい赤ムラサキに変化し料理を彩ります。味や匂いはないので使いやすく食べながら肌が美しくなりますよ。


■「紫雲膏」(ウエマツ薬局 自家製)


《効能、効果》
ひび、あかぎれ、しもやけ、魚の目、あせも、ただれ、外傷、火傷、痔核による疼痛、肛門裂傷、かぶれ。
《用法、用量》
適量を皮膚に塗布する。
肌が赤くてカサカサしている時は中黄膏と紫雲膏を2:1位の割合で手の平で混ぜて使うと効果的です。
《成分、分量》
(全量1540g中)日本薬局方シコン120g、トウキ60g、ゴマ油1000g、ミツロウ340g、豚脂20g
《内容量》30g 価格1000円

ウエマツ薬局自家製 紫雲膏は手作りのため添加物は一切入っていません。そのためか病院や市販の紫雲膏より臭くなく又よく伸びて評判がよいです。

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