埼玉 川越 漢方薬局 女性の健康とアトピー性皮膚炎応援サイト

漢方美人.COM

アトピー

アトピーと食事

HOME > アトピー > アトピー悪化の原因となる食生活

一覧に戻る

アトピー悪化の原因となる食生活

2008年05月15日


食事の欧米化とリンクしてアトピー増加


アトピーにかかっている女性や男性、またお子さんなどは8割くらいは瘠せている人が多いように感じられます。
また逆に太っている人でも、下痢をしやすいなど胃腸系統が弱い人もいます。
中国医学での丈夫な肌作りは、食べたものとその食べ物を消化吸収する胃腸の働きが大事だと考えます。

アトピーが増えてきたのは、東京オリンピックがあった昭和39年頃からの高度成長期と時を同じくしており、生活が豊かになり、それまでの日本型の粗末な食事から欧米の食べ物が多く輸入され、広く日本人が肉や牛乳、卵を食べるようになった頃と一致しています。

昭和30年頃はまだ卵が貴重で、病気をするとお見舞いに持っていくような、めったに食べられない滋養物でした。皆さんのご両親にお聞きになってみてください。きっと「あ、そうそう」とおっしゃることでしょう。それが今では安売りの対象となり、毎日食べ、しかもお菓子やマヨネーズなどにも含まれていますから、かなり多くの卵を食べています。
実際、昭和30年代以前アトピーはほとんど見かけませんでした。

アトピーが増えた原因の一つはそうした食べ物の急激な変化だといわれています。高タンパク、高脂肪の欧米風食生活が悪化要因とされています。

そうした食事は、腸内細菌のバランスを崩し、免疫機能の調節を低下させます。スウェーデンでの報告によりますと、アトピーの子供とそうでない子の腸内細菌は、悪玉菌であるぶどう球菌が、アトピーのお子さんは多く善玉菌が少ない、と言っています。
腸内細菌は免疫の大事な機能を有するので、バランスが崩れるとアトピーの誘因となります。

中国は10年前にはほとんどアトピーの子は見かけませんでしたが、最近、ファストフードの店を北京のあちこちに見かけるようになってから、少しづつ増えてきました。中国の中医(漢方)の皮膚科医師に、アトピーについてお聞きしてみると、以前はほとんど臨床で扱ったことがないようでした。それが日本へ来てみると余りにも多いのでどの方もびっくりされています。

中国料理は脂っこいのにどうしてアトピーは少ないのでしょう。それは食生活の変化が日本ほど急激ではなかったからと思います。

腸内細菌は原始的な生き物ですから、何億年も同じ形態を維持してきました。ここ数十年の急激な変化についていけないのでしょう。その結果、多くのタンパク質や脂が腸に入ってきた時異物として認識され、アレルギー反応を起こすのではないでしょうか。
それではどのような食生活がよいのでしょうか。それは次回に述べます。


雑穀ご飯


袋には、13種類の雑穀が入っています。うるち玄米、もち玄米、赤米、黒米、緑米、丸麦、押し麦、もち米、はと麦、たかきび、もちあわ、ひえ、もちきび。
これを白米に混ぜるだけで、簡単に炊くことができます。赤飯のような美味しい味です。
白米だけではビタミンやミネラルは不足なので、上記の雑穀を混ぜることでカルシウムは15%増、鉄分は20%増、ビタミンB1は35%増、食物繊維は60%増取ることができます。

ウエマツ先生の本プレゼント