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妊娠中 :薬の影響

2009年10月26日

妊娠と危険な薬剤


妊娠中に飲んだ西洋薬による胎児への影響について「2004年版今日の治療薬」を参考にまとめました。
妊娠中に不必要な服薬は避けるべきですが、あまり極端に恐れては母体にも胎児にも不利益を得ることがあります。
独断せず、心配になったら、医師・薬剤師に相談して下さい。

胎児の週齢時期によって影響が異なります。
受精から分娩におけるまでを4つに分けて紹介します。

1<受精前〜妊娠3週末まで>

受精後2週間以内に影響を受けた場合には着床しなかったり、流産して消失するか、あるいは完全に修復されて健児を出産します。

この時期は、残留性の薬剤以外は心配する必要はありません。
残留性の薬剤には、風疹生ワクチンなどの生ワクチンや金チオリンゴ酸ナトリウムなどがあげられます。

2<妊娠4週〜7週末まで>

この時期は中枢神経、心臓、消化器、四肢など重要臓器の発生があり、薬剤による催奇形性が疑われる胎児が最も敏感な時期です。
過去にサリドマイド事件がありましたが、このサリドマイドの服用には十分注意が必要です。

特にホルモン剤、ワーファリン、向精神薬、ビタミンAなどが気をつけなくてはいけないものです。

3<妊娠8週〜15週末まで>

この時期は胎児の主な器官形成は終了していますが、性器の分化や口蓋の閉鎖などは終了していません。

妊娠1〜7週末の期間に比べ、薬剤による胎児への影響は低下しますが、やはり催奇形性のある薬剤は避けた方が良いでしょう。

4<妊娠16週〜分娩まで>

この期間は、薬剤による奇形発生はありませんが、胎児の機能的発育に影響しますので、発育を阻止するような薬剤は避けるべきでしょう。