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下痢と妊娠の関係

2012年03月23日

下痢と妊娠の関係

ある時赤ちゃんが欲しい、とほっそりした女性が来店されました。顔色も青白くいろいろ体調をお聞きすると、物心ついた時から下痢便で形のある便をしたことがない、ということでした。

漢方の考えでは妊娠するためには質のよい卵を作ること。

そのためには胃腸を丈夫にして食べたものがよく吸収され、血や筋肉、ホルモンがしっかり作られることが大事です。

この方には冷えを良くし血の循環を良くして女性ホルモンの働きを良くする甘くて飲みやすいシロップ「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」と下痢を治す「参苓白朮散(じんりょうびゃくじゅつさん)」の粉薬を飲んでもらいました。

そうしたらなんと生まれて初めて形のある便が出た日に妊娠が分かったそうです。

それからは太って丈夫になり、大きな赤ちゃんを安産しました。

その後もずっと便は快調で2人目の赤ちゃんも自然に妊娠し生まれました。

一人おぶって一人は手を引いて来店される彼女は昔の脾弱そうな様子はうかがわれずたくましいお母さんの姿になっています。

この「脾弱そう」という言葉の「脾」は漢方では胃腸の働きを言うのです。

 

この「参苓白朮散」は私が中国南京中医薬大学の不妊症の神様と言われる「夏 桂成先生」に直接教えていただいたものです。この処方は単なる下痢の薬ではなく、「腎」といってホルモン系にも効く面白い処方です。

 

このような体質で赤ちゃんの欲しい方は、ホルモン剤だけの治療では質のよい卵は出来ないので、漢方で下痢を治すと丈夫なあかちゃんが授かるのです。

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