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婚活妊活

2012年01月23日

1:野田聖子さんにみる不妊症克服の歩みと命への思い

国会議員野田聖子さんが40代になって突然「母」になりたくなり、さまざまな困難のあと他人の卵子をもらって、出産。でも生まれた赤ちゃんは内臓にいろいろな障害を持って生まれ、何回も手術をするドキュメンタリーを先日テレビで見ました。

涙しながら困難を乗り越えていく野田さんの姿は崇高にさえ見えました。

ではどうして女性は40代頃になると赤ちゃんがどうしても欲しくなるのでしょう。

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多くの人は、若い時は赤ちゃんが欲しい、と切実には思いません。

しかしある時突然欲しくなるのです。

それが2回あります。

1回目は結婚して1年くらいした時。

結婚すると周りから「おはよう!」の挨拶代わりに「赤ちゃんまだ?」と言われるようになります。

初めは聞き流してもたび重なるとストレスになり、心の負担になってきて「あー早く出来ないかしら」と思うようになります。

2回目は30代後半から40代にさしかかった時。

これは人間としての本能からです。

食欲と同じように生きて行こう、長く命をつないで行こうという種族保存の強い本能がわきあがってくるのです。

この強い本能は抑えることはできません。借り腹をしてでも赤ちゃんを授かりたいひとを笑うことはできません。

ものすごい生き物としての本能だからです。

生物はすべて種族保存の本能をもっています。小さい動物、ネズミや、魚などは子供や卵を大きな動物に食べられてしまうので、沢山産むようにできているのです。

人間のような高等動物は生き物の頂点に立っていて他の生き物に食べられる恐れがないので子供の数が少ないのです。どうしてこのような分別が生き物によってできるのか。

それは神がいるとしか言いようのない宇宙の摂理によるものです。

植松光子