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皮膚と大腸の意外な関係

2011年05月06日

皮膚と大腸の意外な関係

中医学では皮膚と大腸の病気は治し方が同じ

潰瘍性大腸炎とアトピーが同時に改善!!

クローン病と痒疹が同時に改善!!

 

中医学では皮膚と大腸は関係がある、と考えます。

このHPで「喜びの声:痒疹がよくなり生きているのが楽しくなりました。http://www.kanpo-bijin.com/?p=3023」を書かれたかたは頑固な痒疹で夜も眠れない状態と同時にクローン病という小腸や大腸に炎症がおこり、血便や下痢を起こす難しい病気もありました。

 

内臓全体を言い表すのによく「五臓六腑」という言葉を使いますね。

皮膚は呼吸していますので「肺」の一部と考えます。五臓それぞれに関係した「腑」があり、「胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦」をいいます。「肺」は「大腸」と関係があると、古代の人は考えました。

 

最近の大学病院の研究でもアトピー性皮膚炎の患者は皆、小腸の粘膜上皮がビランしており、又絨毛(じゅうもう)の萎縮が見られる、と発表されています。2000年前と現代の最新の研究が一致する、と言うことに驚きます。

 

クローン病は腕や脚の皮膚の結節の炎症(結節性紅斑)も起こしますので腸と皮膚の関係は十分考えられます。

 

痒疹は文字の通り「痒い湿疹」で痒みは強く辛い病気です。原因は明らかではありませんが、一種のアレルギー症状と考えられます。

 

結節や丘疹状態で盛りあがっており、掻くと悪化し、さらに痒みはひどくなります。

この方はからだの外と中に難しい病気をかかえて、夜もほとんど眠れず、食欲もなく、生きて行くのも辛い、とおっしゃっていました。

 

中医学では症状から「皮膚と大腸の湿熱」と考え、皮膚と血便、下痢に効く漢方薬をだしました。

 

痒疹はかなり早く改善し始め、同時に血便はなくなり、腹痛もなくなっていきました。

このように違う病気を同じ方針で治す方法を「異病同治(いびょうどうじ)」といいます。

現在は「湿熱」はなくなり、もともと胃腸が弱い体質「脾虚」なので胃腸を丈夫にする漢方を飲んでもらっています。

 

漢方は治す順番が大事です。

初めは家に入って来た「湿熱」の「邪」=泥棒:をやっつける漢方薬

次は泥棒が入らないようガタついた家「虚」を治す漢方で丈夫な家になり、再発を防いでいます。

 

潰瘍性大腸炎とアトピーの関係も同じです。

潰瘍性大腸炎も難しい病気ですが希望を持って治していきましょう!

<来店当時(2010/2/19)のお写真>

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<2010年7月31日>

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<2011年3月19日>

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写真は来店時と5ヵ月後、1年1ヵ月後のものです。ご本人了解済み

                       2011年4月23日

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