HOME > 下痢 :下痢の養生法<1>
2011年04月02日
《胃腸型の風邪や、雨や湿気の強い時期に起こす急性タイプの下痢》
(原因) 湿気と風邪が結びつき胃腸型の風邪を引いたり、外気に湿気が強いために胃腸が参ってしまい下痢を起こす。
(症状) 急性の下痢、ムカつき、嘔吐、重だるさ、食欲不振。
胃腸型の風邪は、さらに悪寒、発熱、頭痛もある。
(治療) 余分な湿気を追い出し、大便に流れ込む水分をお小水に向かわせて下痢症状を緩和する。併せて、風邪を治療する。
(処方) 勝湿顆粒
(養生法) ○辛い物、油っこい物、味の濃いもの、お酒等は控えめにする。
○温かくて消化の良いお粥や、スープ等を食べる。
○生姜・紫蘇を料理にとりいれる。
○クマザサエキスのササヘルスは胃腸の粘膜を整え、働きを良くしてくれるのでお勧めです。
※胃腸等の消化器 (脾(ひ)胃(い))は湿気の強い季節や雨が苦手なので、梅雨時・夏場などは特に働きが悪くなり、不調を起こしやすくなります。