HOME > 第4回 中医薬膳初級講座に参加してきました。
2010年12月24日
五臓六腑の関係
~臓象学説~
臓象学説とは体の表面に現れた病気の症状を目で観察することにより体の中の奥にある臓腑のどの部分が病気に侵されているか診断し、臓腑の機能や特徴を理解し、病気を治していくと言うものである。
一言で言うには奥が深すぎて難しいし、個人個人症状がさまざまなので一言では言い表せないが臓と腑は表と裏の関係にある。例えば臓である心の調子が良くないと腑である小腸の調子が悪くなりそれが体の表面の舌に現れてくるといった風です。逆に目で見える異常を見つけることにより体の中のどの部分が弱っているか分かるので症状によって対応できるの。分かってくるととても面白い。普段の生活の中でも役に立つので是非!
今回の講習で面白いことがありました。女性は7が年齢の区切りであると言う事。
7歳で歯が生え代わり髪が伸びる。
14歳で生理が定期的に始まり、子が産める。
21歳で親知らずが生え、歯が生え揃う。
28歳で筋骨が丈夫になり、一番女性として元気な時期。
35歳で髪の艶が無くなり抜け始める。
42歳で顔が疲れたようになり、白髪が生え始める。
49歳で体形も崩れる。
これは五臓の脾に関係する。私もこれからの生活の中でこの区切りの7を少し気にしつつ注意しながら生活していきたい。
それと、甘いものが好きな私はチョコレートにはまり、チョコを食べ続けていたら見事に周りに吹き出物が出るようになった。
上で書いた五臓六腑の関係によると、口の周りにデキモノができるのは甘い物の食べすぎだと分かったので控えると出なくなった。
嬉しい。(*^_^*)