HOME > 漢方で改善 > 食欲不振 3 ~飲みすぎ食べすぎの食欲不振~
2010年04月13日
吐き気・腹痛があり食べられない。便は泥状や下痢で、べたっとして臭いが強い、すっきりしない。《脾胃湿熱》
(原因) 辛い物、油っこい物、スパイス、酒の飲みすぎ食べ過ぎ。湿度の高い気候の影響など。
(症状) 吐き気・むかつき・腹痛があり食べられない。口が粘る。便は泥状や下痢で、べたっとして臭いが強い、出てもすっきりしない。尿の色が濃い。
(治療)炎症を鎮めながら、消化器に停滞する水分を除く。
(養生法)
※脾胃湿熱とは・・・脾胃(胃腸、消化能力)に炎症や余分な水分が停滞していること。
○飲み会が続いたり、普段からピリ辛の料理を良く召し上がっている方に起きやすい症状です。ニキビや吹き出物もできやすくなります。
○人はみんな食べた物から血や肉を作り元気を得ています。食欲不振を放って置くと体に大事なものを作れないのでバテやすくなり、肌もたるみやすくなります。