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生活シーンごとのアトピースキンケアのコツ

2008年06月28日

傷や炎症のある肌を治しながら、それでも毎日生活していかなければならない。

生活シーンごとのコツや、スキンケア方法をのせました。


バスタイム


<入る時間>

就寝3時間前に入りましょう。
体温が上がったままだとかゆみも強く残り、眠りづらい。
早めに入り、寝る頃には体温が平常に戻っている方が良いでしょう。

<温度>

季節にもよりますが、だいたい40℃くらいがベスト。熱過ぎずややぬるめの温度に。

<お風呂につかる時間>

あまり長く浸からないこと。5分くらい。指がシワシワになるほど浸かっては保護している皮脂が抜けきってしまいます。

<体の洗い方>

ゴシゴシは×。まず手か泡立てネットで十分に泡立て、手で軽く洗います。ついている軟膏や汗がとれればOK。泡を手と肌の間のクッションにして、優しく洗って下さいね。無添加油脂石けん、オリーブ石けん、専用ボディシャンプーなど刺激の少ないものがお勧め。

<シャンプー、リンス>

シャンプーにも十分気をつけて。普通のものは洗う時に体につくから、体にも刺激になります。リスブラン化粧品のシャンプーまたはシャンプー&リンスは刺激が少なく、使っている方にも好評です。これだけを買いにくる方も多いです。

<湯上がり>

湯上がり3分後には肌はもうカサカサに。体温が上がる分、乾燥の速度はとても早いのです。

出たらすぐに水分を補充し、クリームで保護膜を作りましょう。(お風呂場でそのままスキンケアしてしまう方もいます)
カサカサのひどい人には「NON-Eローションマイルド」+「PWSアリメント」。
「アリメント」が重く感じるくらい皮膚が改善してきた人は炎症を抑える成分入りの「NON-Eクリーム」を。


睡眠


<時間>

夜10〜2時までは肌の再生時間です。この時間に起きているのはもったいない。なるべく早く寝て新しい皮膚をどんどん作りましょう。
忙しい現代人にはなかなか難しいですが、できる日は実行してみて下さい。漢方薬も効きが良くなります。


食器洗い


<手袋使用>

手はたくさん使うので、いくら軟膏やクリームを塗ってもとれ、水をよく使うとどんどん乾燥がひどくなります。

食器洗いをするとき、それをハンドエステの時間に変えてしまいましょう!まず手に保湿クリームを塗ります。ゴムの手袋が直接手に当たらないように、綿の手袋の上にゴム手袋をし、お湯で洗いましょう。手のサウナスーツ状態、クリームが浸透してしっとりして、食器の乾きも早く、手も荒れず一石三鳥。

<食器洗剤>

手袋の時以外はなるべく使わないほうがいいでしょう。油物は先に古新聞で油をふきとり、天然油脂石けんで洗いましょう。

*皮膚の状態や人により向き不向きがあります。 すべての方に良いと言うわけではありません。