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アトピーが冬悪化するのは・・

2008年05月14日

秋、冬悪化するアトピー
アトピーには季節性がよく見られます。
夏に赤く悪くなる方、秋冬に乾燥して悪くなる方、と大きく二つに分けられます。
漢方では人間も自然界の一部と考え、季節の影響もアトピー悪化の一つの原因と考えます。
主に「風」「湿」「熱」「燥」などで影響をうけます。
秋冬に悪化する人には、血行をよくして肌を潤わせ、乾燥を取りかゆみを取る漢方薬を用います。痩せ型の人は体内の水分が少ないので肌は乾燥しやすく、貧血タイプの人は血のめぐりが悪く皮膚を潤しません。その結果肌は乾燥して痒くなります。
写真のA君(32歳)は毎年冬に首や腕の内側、ももの内側が真っ赤になります。手のひら、指先は皮膚が非常に薄く今にも破れそうです。5歳の時からでき始め、特に24歳のとき母が仕事で帰宅が遅く、父がレトルト食品やインスタント食品で食事を作り始めてからひどくなりました。
当薬局に来店されたとき、患部は真っ赤で痛々しく皮膚科の強力ステロイド軟こうを3日に1回塗っていました。(写真A) 漢方薬もほかの医療機関で煎じ薬を出され、3年間飲んでいましたがまったく変化はありませんでした。
まず赤みを取る漢方薬の煎じ薬を出しました。2ヵ月後だいぶ赤みは落ち着き、さらに1ヵ月後すっかり皮膚は正常になりました(写真B)
ステロイド軟こうはまったく使わなくても、リバウンドは起きなくなりました。
秋冬に悪化するのを非常に心配するので、乾燥を防ぎ、血行をよくして肌を潤す漢方薬を1年間飲み、昨年の冬はまったく正常な皮膚で過ごすことができ、本人はほっとしたようでした。
アトピーを漢方薬で治すコツは症状に合った漢方薬をのむことです。
そのためには漢方をよく勉強している医師や、薬剤師にみてもらうことです。私と、夫の植松捷之は3年間中医の大学に通い、中国政府が初めて行った国際A級中医師の試験に合格しました。薬局や主婦業、子育ての合間に勉強し、胃炎になるほどでしたが、非常に自分にとって勉強になり、自信がつきました。漢方薬は一人一人症状によって全部薬が違います。それだけ出すのも難しいのですが合えばよく効きます。あなたもよい中医師にみてもらえばよくなりますよ。

写真A:2000年2月3日

写真A:2000年2月3日

写真B:2000年5月11日

写真B:2000年5月11日

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