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生理 :月経過多

2008年05月21日

月経周期に異常はないが月経量が通常よりも多く(昼に夜用ナフキンを使ったり、しみ出てしまう)、あるいはだらだらと8日以上終わらない場合をいいます。 放置すると貧血の原因になります。

● 中国医学の考え
主な原因
一) お血
ストレスや冷えで血行が悪くなって鬱血し、生理の量が増えます。

二) 気虚
虚弱体質、あるいは栄養不良や疲労で胃腸の働きが衰えると、生理を止める働きが弱り経血の量 が増えます。


一)お血


※参考:第16回 血行不良タイプ(体質改善シリーズ)

■症状
経血の量が多い、生理の色が暗く固まりがある、下腹が痛く押すと痛い。生理の固まりがでると痛みが楽になる。舌の色は暗い紫。

■治療
子宮筋腫や内膜症などのおそれがあります。婦人科で診てもらいましょう。いますぐ手術など必要でなければ、お血をとって生理を調える漢方薬を飲んでいくと、体調が良くなり手術をしなくても良い場合があります。

■漢方薬
桂枝伏令丸(けいしぶくりょうがん)、田七人参(でんしち)

■食事
緑葉野菜、青い魚(いわし,さば、あじなど)たまねぎ、ねぎ、にんにくなどねぎの仲間、セロリ、せりなど香りの良い野菜。


二)気虚


■症状
生理の量が多く、だらだらと終わらない。生理の色はうすくさらさらしている。下腹が重い、疲労感。動悸。呼吸は浅く速い。顔色は艶がない。

■治療
漢方薬が一番適しています。元気をつけてきちんと生理が終わる働きのあるきひとう帰脾湯。きゅうききょうがい湯などを用いますと生理はだんだん正常になり貧血も治ります。

■食べ物、養生法

※参考:第9回 ともかく疲れるタイプ(気虚)

■例
35歳で真っ青な顔をした婦人が来店、一年間生理が止まらなく貧血もひどい。この方に出血を止め血を増やす阿膠(あきょう)の入ったきゅうききょうがい湯の煎じ薬を飲んでいただきました。3日目でぴたっと出血が止まり、生理は毎月きちんと来て、きちんと止まるようになりました。貧血も1年間飲んで正常になりピンク色の血色になり喜ばれました。


■薬膳 田七人参


田七人参のお茶を毎日飲む。 田七人参は出血を止めると同時に、体内に血の固まりを作らない素晴らしい働きがあります。胃潰瘍、肝臓病、婦人病、切り傷などに古来から用いられています。

田七人参 エキスをお湯で薄めて飲みます。甘くて飲みやすいお茶です。

田七人参 エキスをお湯で薄めて飲みます。甘くて飲みやすいお茶です。

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