2013年10月04日
住所:川越市 イニシャル:H 性別:男性 年齢:24歳
☆今までの経緯は?
幼少の頃から肌は弱かったものの、たまにかゆくなる程度で済みました。しかし大学受験でストレスがたまり、大学に入ってからも不規則な生活を続けた結果、顔からアトピーが発症しました。ステロイドで治療を試すも、逆にステロイド肌になってしまい、顔はステロイド肌とアトピー、体には、湿疹が出来、途方に暮れました。
母の友人からアトピー治療に優れている場所があると聞き、すぐにウエマツ薬局を訪ねました。
(写真 2011年2月22日)
☆漢方薬を飲んで変わったところ、良かったところは?
煎じ薬は即効性がないため、効いているかどうかは最初はわかりませんでした。しかし、先生の東洋医学の考え方や、舌診という、舌を見て診断する方法を続けていくうちに、薬が少しずつではありますが、確実に回復に向かっていることを実感しました。ステロイドみたいに傷だけでなく、原因を治している感じがしました。
現在は顔は治り、足の湿疹もだいぶ治まりました。あとは、湿疹で残った色素沈着を治すだけです。
~悩んでいる方へひとこと~
私は突然アトピーがひどくなり、前が真っ暗になりました。そんな中、もしかしたら現状よりはよくなるかもしれないという願いをこめて、ウエマツ薬局を訪れました。悩んでいましたら一度相談だけでもしたらいかがでしょうか。
☆先生から一言
アトピーや痒疹はかゆみが辛い病気です。
特に痒疹はステロイドだけでは治りにくい難しい皮膚病ですが、よくここまで治ったと思います。
始めはステロイドだけ使い、そのうち使えばおさまるがやめれば悪化の繰り返しで、嫌になり、今度は漢方だけで治したい、ステロイドは絶対使いたくない、という人が多く見られます。
しかし軽い症状なら漢方だけでも治りますが、慢性化してかゆみがひどいときはステロイドを部分的に使った方が早く楽になります。漢方を使っていればそのステロイドも早くよく効きますし、早くやめられます。
漢方は長期、ステロイドは短期の使用でアトピーは根本的によくなります。
ウエマツ薬局 薬剤師 国際中医師 植松光子
(写真 2011年10月18日)・ ・ (写真 2012年2月9日)
(写真 2013年6月29日)