Archive for 12月, 2013

アトピー学校 開催のお知らせ

土曜日, 12月 28th, 2013

アトピー学校 開催のお知らせ

2014年2月から1年間10回 アトピーのすべてを学びます。

脱ステ、妊娠とアトピー、アトピーによい食事などお話します。

どなたでもお気軽に参加ください。早く良くなるアトピーの治しかたが理解できます。

25年続いた漢方薬膳教室は2013年12月をもって、好評のうちに終了しました。

永く出席くださった皆様、ありがとうございました。

教室で学んだことをこれから多くの方に広め、健康作りにお役立てください。

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毎月第4土曜日 ウエマツ薬局ビル3階 カルチャールームにて
11時から12時まで 講義
12時から12時半まで  アトピーによい季節の薬膳スイーツで茶話会
年会費 16000円(初回納入)  1回のみ参加は一回につき2000円

講師 薬剤師 国際中医師 植松 光子
・  ・  著書「アトピーは中医学と薬膳で治す」二見書房
・  ・     「アトピーを治して妊娠する本」農文協
・  ・薬剤師 国際中医師 掛上 敦子
・  ・薬剤師 国際中医師 谷 季里子

申し込み:ウエマツ薬局まで 電話049-245-6637
またはメールでHP検索「ウエマツ薬局」相談窓口から。⇒https://g105.secure.ne.jp/~g105246/contact.html
締切   2月12日まで
第一回:2月22日土曜日

赤ちゃんのアトピーの原因は?

赤ちゃんのアトピーの原因は?

**テーマ**

2月22日 アトピーの原因と基本的な治し方 手作り漢方保湿オイルの作り方 実習

3月22日 春のアトピーの治し方と花粉症

4月26日 脱ステの苦しまない方法と漢方の煎じ薬作り

5月24日 アトピーによい食事悪い食事

6月28日 梅雨時悪化するアトピーの治し方と胃腸の関係

7月26日 夏悪化するアトピーの治し方と日焼け対策

葉はっぱ9月27日 子供のアトピー

10月25日 秋のアトピーの治し方と乾燥肌

11月22日 冬のアトピーの治し方と冷えるアトピー

12月20日(第3) 生理前、妊娠中悪化するアトピー対策


漢方で不妊相談してみませんか?

金曜日, 12月 27th, 2013

漢方で不妊相談してみませんか?

~思うように妊娠できない方へ~

漢方薬での不妊治療はお客様一人一人の体質や状態にあわせて体調を整え、妊娠しやすいからだ作りをお手伝いさせていただくものです。

赤ちゃんとママ2女性が妊娠し、無事出産するまでには、様々な複雑な機能が総動員してやっと成立します。

年齢が若いころは、“できちゃった”と、いう位簡単に見えるのですが、時間とともに仕事のストレス、疲労、病気などが大きく影響してだんだん簡単なことではなくなってくるのです。

来店される方は、「何故だか思うように妊娠しないから、漢方薬でも試してみようか。」と、気楽に考えている方から、病院へ通って人工授精や体外受精をくりかえされている方、高年齢等で卵がなかなか育たない為に採卵が出来ない方、ご主人の協力が得られずタイミングも採精もして貰えない方、流産を繰り返された方など様々で、深刻さも事情もそれぞれ違います。

私は不妊で悩んでいるお客様に、どのような検査を受けていらしたのか、その結果がどの様な意味を持つのか、あるいは検査結果について、過剰に悪く受け取りすぎていないかどうかをお聞きし、また、現在受けている治療のメリットや目的などについても、丁寧にお話しさせていただきたいと思っています。

そしてお客様の辛い気持ちや、様々な混乱した思いも話していただける雰囲気をつくっていきたいと思っています。

そうすることで、お客様の不安とストレスを少しでも減らすことができれば、気分も体調も良くなりますし、自信を持って治療に臨んでいただくことができると思うからです。

鳥,葉めざましい医療の進歩のおかげで、かなりのトラブルをカバーしてもらえるようになって参りました。

ですが、たとえ高度医療をもってしても受精卵を赤ちゃんへと育てあげるのは、私たち女性の体です。

どんなチャンスもしっかりキャッチできるように、元気な子宮や卵巣、卵管へと整えておきましょう。

もちろんタイミング法に挑戦中の方、これから結婚したときのために体を整えておきたい方等、みなさんそれぞれ状況は違いますが、もともと持っている力が発揮できるようにしていく漢方薬はどなたにもお薦めです。

私は学生時代に漢方薬に出会い、元気になれて、何か所もの不調が一緒に良くなる所に惹かれて漢方を初め、20年以上の付き合いになります。

私自身も生理痛、排卵痛、PMS、アトピー性皮膚炎の様な皮膚炎がひどかったり、なかなか妊娠も出来ませんでしたし、妊娠したらつわりがひどくて長くて・・・出産するまで続きました。いままで何とか無事にやってこられたのは漢方薬のお蔭です。

皆さんの元気なからだ作りを通して、妊娠、出産へのお手伝いをさせていただければ嬉しいです。

漢方は数千年の歴史がある上に、今も進歩していますので勉強することはまだまだ沢山あります。あいまに漢方の勉強会や不妊カウンセラー養成講座にも参加し、新しい情報も皆さんにお届けできるように努力して行きたいと思っています。

薬剤師 国際中医師 掛上敦子

年末年始のお休みのお知らせ

金曜日, 12月 27th, 2013

年末年始のお休みのお知らせ

鳥,葉 - コピー鳥,葉

12/29(日)~1/5(日)までお休みさせていただきます。
1/6(月)より通常営業いたします。


喜びの声38 両卵管狭窄でも自然妊娠

水曜日, 12月 18th, 2013

喜びの声38!! 両卵管狭窄でも自然妊娠、出産しました。

住所:さいたま市 イニシャル:K 年齢:38歳 性別:女性

☆今までの経緯は?

36歳で結婚、すぐに子どもがほしかった為クリニックへ通う。ホルモン値が悪く、薬を服用したが、副作用ですぐ服用をやめる。その後副作用が少ない漢方を知り、インターネットで漢方薬局を探し、ウエマツ薬局へたどり着きました。ウエマツ薬局さんへ相談し、基礎体温を整えながら月に1度通い、半年後の検査で左右卵管狭窄と診断されたため、それに適した漢方の服用を続ける。その半年後、再度の卵管造影の検査で卵管が通り、翌月に妊娠が発覚。現在妊娠7ヶ月。

☆漢方薬を飲んで変わったところ、良かったところは?

コスモス副作用がない事。基礎体温が安定した事。クリニックでは自然妊娠の確率2~3%と言われましたが、自然妊娠出来た事。植松先生と月に1度お話をして、メンタル的に落ち込んでいる時でも前向きな気持ちになれ、漢方服用を続けられた事。

~悩んでいる方へ一言~

即効性はないかもしれませんが、漢方を続けていけば、必ず良い結果が現れてくると思います。クリニックの検査と漢方服用を平行して行っていく事で妊娠出来ると強く思いますので諦めず続けてほしいと思います。

☆先生から一言

両卵管狭窄、高プロラクチン血症で妊娠希望されて来店されました。クリニックでは自然妊娠の確率2,3%と言われましたが見事漢方薬を飲んで自然妊娠され、丈夫な赤ちゃんが生まれました。生理痛もひどく、月経血も黒っぽいので「瘀血」と考え「破血」作用のある漢方薬と、いらいらして不安感が強かったので緊張を取る漢方薬を飲んで体調を整えたのがよかったのでしょう・

2,3年前から生理前イライラして、胸が張る。怒りっぽく、もともと頭痛もちで側頭部がズキズキ痛み、肩がこり、冷え、便秘で2日に一回 固い。疲れやすい、立ちくらみ、めまい、耳鳴りなどいろいろな症状に悩まされていました。

このような自律神経の緊張はホルモンに影響して、プロラクチンが高くなり、妊娠しにくくなります。病院の治療はカバサールを飲んだのですが、頭痛が起きたので中止しました。

漢方薬で症状を治していくと、プロラクチンも下がってきました。緊張が続くと血の流れも悪くなります。「気滞血瘀(きたいけつお)」と言います。そうならないよういつも気分を楽にして、歩いたり運動しましょう。

担当 薬剤師 国際中医師 植松 光子

喜びの声38、赤ちゃんとママ

喜びの声96 全身アトピー

金曜日, 12月 13th, 2013

喜びの声96!! 全身アトピー

☆患者さんのお母さまからのお手紙より

植松先生へ

木カラフル拝啓、お元気でいらっしゃしますか?

私は。23年の9月27日に診ていただきました、佐賀の●●の母でございます。

初診以降は、毎月漢方薬を発送して頂き、ありがとうございました。

漢方を飲み続けてまる2年になろうとする9月の初めに娘よりうれしい言葉が。

「ブラジャーがつけられるようになったよ!」

今までは、かゆくて直接肌につけられず、肌着の上にブラジャーをつけていました。

その後、10月初めから、毎日、お風呂上りに「お母さ~ん!」と呼ばれ、薬を背中につけてあげる毎日だったのが、ぱったり呼ばれなくなりました。すっかりきれいになっていました。

あんなにひどく全身アトピーと言ってもいいくらいだったのに、あの悪夢のような日が、うそのように元に戻りつつあります。2年間飲み続けて体質が徐々に変わっていったのでしょうか?(~後略~)

☆先生より一言

アトピーがあるとかゆみで眠れず、つらい日々を過ごさなければなりません。

漢方薬でよくなると体力もつき、希望も見えてきます。

私は苦しんでいる方たちが元気に、生きる力を持ってほしいと願って、一生懸命症状にあった漢方薬の処方を考えて出しています。

無理に脱ステなどしないで、ひどいときは一時的にステロイドも使い、漢方薬で体質がよくなったら、少しずつステロイドを減らすことができます。

脱保湿も無理にしないで、乾燥肌は保湿をしたほうがかゆみが楽になります。

アトピーは必ず治ります。よくなって元気になれる日を夢に描けばこの方のように、元気になれますよ。

担当 薬剤師 国際中医師 植松 光子


喜びの声アトピー96葉はっぱ

便秘 :硬くてガンコな便秘が改善

水曜日, 12月 11th, 2013

硬くてひどくガンコな便秘がスルッとでるようになりました。

70歳、男性

Before

元々、便秘症でしたが、5~6年前からひどくなり、近頃は下剤を服用しても排便が辛くて仕方ありません。便が肛門の手前で大きく硬くなってつかえてしまい、強くいきまないと出なくなっている様な感じです。

下剤はたくさん持っているけれど、服用しても少し便意を感じるだけで便通はよくならないし、逆に尿の出が悪くなって来ます。

持病に悪い影響があるのではと心配になります。

便秘のせいで、毎日ゆううつです。

葉、クローバーAfter

漢方薬はゆっくり効いてくると聞いていたけれど、翌日から排便があり、丁度良い硬さなので、いきまずに出るので、楽になりました。

尿もちゃんと出ているし、手足の冷えが良くなり、ポカポカ温まる様になりました。もっと元気になりたいと、欲がでてきました。

コメント

この方は、体も腸も潤いが不足していたので、便の潤いもなくなり、コロコロ、ゴツゴツで、硬くて出にくくなっていました。

潤いをつける薬で便も軟らかくなり、少量の下剤でもよく効くようになった様です。

元気と潤いの両方を補う薬を少量ずつ、健康維持もかねて服用される様におすすめしました。

担当 薬剤師 国際中医師 掛上敦子

喜びの声95 生理時のかゆみ

金曜日, 12月 6th, 2013

喜びの声95!!生理時のかゆみ~体の風水師?漢方医。~

住所:鶴ヶ島市 イニシャル:N.T 年齢:43歳 性別:女性

☆今までの経緯は?

本、「アトピーを治して妊娠する本」毎月の生理による陰部のただれ、かゆみ、痛みが私のアレルギーの発症場所・・・。長い事悩み、つき合わされて慢性化していました。皮膚科で出された薬でも治らず、抗アレルギー剤、ヒスタミン剤、医者通いも続かずに、やがて自己流へ・・・。市販の軟膏からはじまり、赤ちゃん向けのおむつかぶれクリーム、ホルモンバランスにいいといわれる、オイルやかゆみをとるスプレーなど、買っては試し、とりよせては試し・・・。しかしなかなかピン!とくることはなく・・・痒みは増して行きました。

そうしていたら、排卵の高温期前後に症状が増すという自覚に、植松先生の「アトピーを治して妊娠する本」というタイトルがマッチングして、ウエマツ薬局を伺うはこびとなりました。春の花粉症がひどかった頃です。

☆漢方薬を飲んで変わったところ、良かったところは?

煎じ薬作りと、苦い味を飲み干すこと、それぞれになれてきた頃、水様のおりものと鼻水が気にならなくなり、同時に呼吸も深くゆっくりしてきて、なんだか、水はけと風通しがいいみたい♪体内の代謝の変化に気付いて、「まるで漢方は体の風水?」と言葉に出ていた。

猛暑の夏は苦参とともに乗り越えました。秋を迎えて少しなめらかになった皮膚からは痒みも遠のき、今度は外の環境が変わる番だったのか、引越しをしてしまいました。内側から始まったバランス調整が外側へも及んでいった結果と言えます。何と言ったって引越しは目の前の品の数に、片付けて、捨てて、改めてまた整えて・・と代謝そのものです。ウエマツ薬局を訪れてきっかり半年目の出来事です。また次の変化の訪れを期待して漢方続けていきます。煎じていきます。

~悩んでいる方へ一言~

ひと手間ばかりか2,3手間かかる漢方・・でも「漢方ってドロかな?!」とこの方法に心寄せたなら、続けていくうちに答えが向こうからやってくるよ!

☆先生から一言

陰部のかゆみはつらいものです。

他人には言いにくいし、病院にもかかりにくいし、人知れず悩んでいる方は多いようです。

先日のNHKの「朝イチ」でも取り上げられ大きな反響を呼んだようです。

漢方はそんな人の大きな味方になります。

担当 薬剤師 国際中医師 植松 光子

喜びの声95

葉、草つる

新装開店5周年記念講演会のご報告

水曜日, 12月 4th, 2013

新装開店5周年記念講演会のご報告

去る11月20日(水)に新装開店5周年記念の催しをウエマツ薬局ビル3階で行いました。

ウエマツ薬局がテーマとする 「 癒しと心の平和を求める 」企画 として開催された講演会は、暖かいお天気にも恵まれ 盛況のうちに終えることができました。

篠笛演奏天女が舞うような音色でした!  篠笛演奏  奏者 大野 利可

篠笛の素晴らしい音色には 「天女が空を舞っている姿が想像された」 とか 「涙が出てきました」という声も聞かれました。大野さんは、オリジナル作品の創作と演奏と指導、また 音楽を通しての国際交流も行っている演奏家ですが、18歳の高校生の娘さんと共に ウエマツ薬局をご利用いただいているお客様でもあります。演奏合間のMCでは、篠笛についてのお話や 生前の未来先生との思い出話も交え、演奏だけでなくお話にも 興味深く耳を傾けることができました。

池田僧侶、法話* 『ホッとする仏教のおしえ~闇を照らす光~真のよりどころとは?

浄土真宗僧侶  池田 誓照

10年間サラリーマンとして働かれていた時に体調を崩され、そこから僧侶になるまでの過程で ご自身が経験された 体や心の苦しみを基に、仏教が示す「苦」や「不安」「煩悩」とは。また 仏様と一緒に 不条理の身を生きるために 「天命に安んじて人事を尽くす」人生へ。 という内容は、30分という短い時間ではありましたが お人柄が窺える分かりやすい言葉で とても聞きやすかったです。

光子先生講演悲しみを感謝の心に変えて』 ~ストレスに効く漢方と薬膳~

国際中医師  植松 光子

娘である未来先生を亡くした大きな悲しみの中で、どうしたら その苦しみから逃れられるか…と悩んでいた時「過ぎたことを振り返らない。その時は それが最善だった。」という 僧侶の言葉で心が救われ、人にはそれぞれ色々な苦しみがあって、その多くの人の悲しみや苦しみも感じられるようになったこと。また それを教えてくれた未来先生の お客様に対する無償の愛を振り返ると共に やっと 「 ごめんね 」 から 「 ありがとう 」という 感謝の気持ちを伝えられるようになったこと…など、5周年記念を迎えた新店舗に 大きな思いを抱いていた未来先生を偲ばれる 温かい内容でした。

じゃんけん ポン!!

講演の後は 一転して、明るい雰囲気の中プレゼント争奪のじゃんけん大会が行われました。植松光子とのじゃんけんで勝った6名のうち、3名様に ウエマツ薬局の新刊 『薬膳スィーツ』の本 (1月発売予定) を。また別の3名様には、中国のお土産を。またそれぞれに ササのど飴と笹塩も贈られました。

血流測定おもてなし

閉会後は、2階のサロンで 講師の皆様との雑談会として スィーツとお茶のおもてなしが あり、希望者の方には血流測定も行われ、とても盛況でにぎやかな 皆様の笑顔があふれる一日となりました。(右写真:血流測定)

お忙しい中たくさんの皆様にご参加いただき 講演会を無事に終えられましたことを心よりお礼申し上げます。