テーマ『眠りをよくしよう』
去る4月17日(水)、漢方薬膳教室、テーマ『眠りをよくしよう』を開催いたしました。
心と体の健康には質の良い「睡眠」をとることが大切です。
中医学ではタイプごとに養生法が異なり、血が足りないタイプ、ストレス過多のタイプ、体内の陰陽のバランスが乱れて気持ちが不安定になるタイプ、消化不良でムカムカするために眠れなくなるタイプ等に分けます。それぞれのタイプに合った養生法について皆さんでお勉強しました。
また、ある参加者のご主人様が現在ストレスなどで不眠気味とのこと。どんな養生や食事、ツボが良いか、皆でアイデアを出しながら考えました。
* *(左)漢方教室の様子(掛上先生)* *
* * (下)お料理の説明をする、栄養士 堀川* *
* * *スイーツ担当 大山* * *
* *今月の薬膳料理* *
いわし団子のあんかけ
ゼリー「春の香り」
蓮の実とチンゲン菜のお粥
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薬膳料理はイライラをしずめ、精神を安定させるお料理、香りの強いもので気の巡りをスムーズにするスイーツをご紹介しました。
いわし団子は梅干や青じそで臭みもなく、フードプロセッサーを使うと簡単に美味しく出来る!ということで、翌日早速、家で作ったスタッフもいます。上手に出来て家族にも喜ばれたようです(笑)
スイーツと一緒にお出しした紅茶には、神経の興奮や抑制のバランスを良くしてストレスにも良い「シベリア人参茶」を混ぜてみました。
春は神経が過敏になりやすい季節です。睡眠の質を高めれば、リラックスして精神もより安定します。毎日のちょっとした習慣や食養生で、快眠体質を目指しましょう。