漢方薬膳教室開催のご報告
漢方教室
さる7月18日(水)漢方薬膳教室が開催されました。
今回のテーマは熱中症の予防についてです。
夏は寝苦しかったり、冷房や冷たいメニューでお腹や身体が冷えやすかったりと様々な不調の原因があります。
中でも一番注意しなくてはいけないのが、汗で元気と潤いを失って、放っておくことです。
血が濃くなって粘り気が増し、血流まで悪くなると夏の脳梗塞の原因にもなってしまいます。
元気と潤いを補う『麦味参』入りの飲み物をとるなどしてしっかり熱中症を予防して楽しく夏を過ごしましょう。
・熱中症予防について説明している掛上先生 皆さん真剣です。(^。^)
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薬膳教室
薬膳料理では身体の熱を取り、利尿作用、解毒さようがある緑豆をやズッキーニ使った料理を紹介しました。夏バテを予防するのに役立ちます。
またスイーツでは「緑豆入り豆乳」。豆乳の中に緑豆を入れました。豆乳はホルモンバランスを整えてく、お肌に潤いを与えてくれます。
栄養士の堀川さんが料理の説明をしています。 わいわいしながら食事を楽しんでいます(^。^)
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薬膳料理メニュー
*緑豆ご飯
*ズッキーニの肉詰め
*きゅうりと白きくらげのさっぱり合え→レシピはここをクリック
*三宝茶
どれもみんな美味しかったけど「きゅうりと白きくらげのさっぱり合え」はコリコリした白きくらげに爽やかに効いたお酢でのど越しが良く、サッパリした味で暑い夏にピッタリでした。白きくらげはお肌を潤してくれるので夏こそいたわりたいお肌に是非どうぞ。お試しください。
*緑豆入り豆乳
緑豆も色々食べ方がありますが、暑い夏には水分と一緒にとることで食べやすくなります。
豆乳は潤い不足、貧血などに効果あります。
《スタッフから一言》
暑い中、漢方薬膳教室にご参加下さり、ありがとうございます。
季節にあったものは勿論のこと『作りやすく、食べやすく』、と皆様の顔を思い浮かべながら美味しい料理を考え紹介しています。
料理を出す時、楽しそうな笑顔を拝見するとこちらも嬉しくなってしまいます。
これから夏本番です。食事と睡眠、そして休息を取って暑さに負けないよう、この夏を乗り切っていきましょう。