Archive for 5月, 2011

喜びの声50 毎日がとても楽です!

土曜日, 5月 21st, 2011

AH様(7906)☆今までの経緯は?

小学生の時から症状があり、病院に通いステロイド剤、保湿剤などをしようしてきました。しかし症状は良くなるどころか悪化し、年をとるにつれ、症状の出る範囲も足、腕の関節から足、腕全体、背中、腹部、首そしてついには顔と、体全体に広がり、化粧することも出来ず、とても辛かったです。

☆ウエマツ薬局にきたのは?

自宅の近くで、普段通る道にあり、存在はずっと知っていました。

あまりに症状が悪化した私を見兼ね、母が植松先生に話をしてくれ、そのことがきっかけとなりました。

☆漢方を飲んで良かったところ、変わったところ?

最初は実は少し疑っていました。今までずっと病院に通い、薬を塗ってきたにも関わらず、症状は悪化なる一方であったので一生治らないもの、そしてどんどん悪くなっていくものと思っていました。

しかし、ウエマツ薬局に来て先生に「絶対治りますよ」と声をかけられ、涙が出ました。

先生の言葉通り、漢方を呑み始めると赤みがひき、かゆみも治ってきました。私の場合は一年飲んだ時点で肌の状態が見違えるほどよくなりました。漢方のお陰で、おしゃれも楽しめるようになりましたし、何より毎日が、あの痒みと痛みから開放され、とても楽になりました。

☆悩んでいる方へひとこと。

毎日、とても苦しいことと思います。でも、諦めないで下さい。私もまだ完治ではありませんが、日々良くなっていることを実感しています。ぜひ、続けてみてください

2011年5月20日

喜びの声16 赤ちゃんが出来ました!!

木曜日, 5月 19th, 2011

☆今までの経緯は?

タイミング半年→人工授精9回→体外受精(1回で成功)

治療期間 約2年

☆漢方を飲んで変わったところ、良かったところは?

主人の状態が3ヶ月でとてもよくなりました。

私はかなり貧血だったのですが、改善されてきました。

☆今の状況は?

妊娠9ヶ月で、赤ちゃん順調に育っています。

☆ご自分で気をつけたことは?

体を冷やさないように。

ストレスをためると良いことないので、時には旅行をしたり、リラックスを心がけた。

水泳など、スポーツで体力づくりをした

☆悩んでいる方へひとこと。

漢方は続けていけば必ず結果が出ると感じました。

諦めなくて本当に良かったです。

☆植松先生からのコメント

この方は生理の周期も日にちも正常で生理痛もなく、生理はとてもよい状態です。NK様(1050)002

しかし人口受精を6回しても2年間妊娠しませんでした。

便秘気味で便通は2日に一回で硬く、生理に大きい塊があり、肩こりもあります。

これは中医学では緊張が続いている、と考えます。緊張していると排卵していても卵管も硬く緊張し、ひどいと痙攣して卵を卵管采から子宮に運ぶことが出来ないことがあります。

このかたには夜は早く寝るようにしてもらい、緊張をとる女性の漢方薬を飲んでいただきました。ご主人にも体調を整える漢方を飲んでいただいたところ、体調がよくなったところで体外受精をしましたら一回で見事妊娠。現在妊娠9カ月。体調もよくこの喜びの声を書いてくださいました。

体外受精は成功率が低く何回も受ける方は少なくありません。しかし体調を整え、漢方を飲むと成功率はとてもよくなります。

2011年5月16日

皮膚と大腸の意外な関係

金曜日, 5月 6th, 2011

皮膚と大腸の意外な関係

中医学では皮膚と大腸の病気は治し方が同じ

潰瘍性大腸炎とアトピーが同時に改善!!

クローン病と痒疹が同時に改善!!

 

中医学では皮膚と大腸は関係がある、と考えます。

このHPで「喜びの声:痒疹がよくなり生きているのが楽しくなりました。http://www.kanpo-bijin.com/?p=3023」を書かれたかたは頑固な痒疹で夜も眠れない状態と同時にクローン病という小腸や大腸に炎症がおこり、血便や下痢を起こす難しい病気もありました。

 

内臓全体を言い表すのによく「五臓六腑」という言葉を使いますね。

皮膚は呼吸していますので「肺」の一部と考えます。五臓それぞれに関係した「腑」があり、「胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦」をいいます。「肺」は「大腸」と関係があると、古代の人は考えました。

 

最近の大学病院の研究でもアトピー性皮膚炎の患者は皆、小腸の粘膜上皮がビランしており、又絨毛(じゅうもう)の萎縮が見られる、と発表されています。2000年前と現代の最新の研究が一致する、と言うことに驚きます。

 

クローン病は腕や脚の皮膚の結節の炎症(結節性紅斑)も起こしますので腸と皮膚の関係は十分考えられます。

 

痒疹は文字の通り「痒い湿疹」で痒みは強く辛い病気です。原因は明らかではありませんが、一種のアレルギー症状と考えられます。

 

結節や丘疹状態で盛りあがっており、掻くと悪化し、さらに痒みはひどくなります。

この方はからだの外と中に難しい病気をかかえて、夜もほとんど眠れず、食欲もなく、生きて行くのも辛い、とおっしゃっていました。

 

中医学では症状から「皮膚と大腸の湿熱」と考え、皮膚と血便、下痢に効く漢方薬をだしました。

 

痒疹はかなり早く改善し始め、同時に血便はなくなり、腹痛もなくなっていきました。

このように違う病気を同じ方針で治す方法を「異病同治(いびょうどうじ)」といいます。

現在は「湿熱」はなくなり、もともと胃腸が弱い体質「脾虚」なので胃腸を丈夫にする漢方を飲んでもらっています。

 

漢方は治す順番が大事です。

初めは家に入って来た「湿熱」の「邪」=泥棒:をやっつける漢方薬

次は泥棒が入らないようガタついた家「虚」を治す漢方で丈夫な家になり、再発を防いでいます。

 

潰瘍性大腸炎とアトピーの関係も同じです。

潰瘍性大腸炎も難しい病気ですが希望を持って治していきましょう!

<来店当時(2010/2/19)のお写真>

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<2010年7月31日>

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<2011年3月19日>

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写真は来店時と5ヵ月後、1年1ヵ月後のものです。ご本人了解済み

                       2011年4月23日