Archive for the ‘不妊症’ Category

不妊症 :下痢をしなくなり、体力がついて来たら妊娠しました。

土曜日, 3月 1st, 2014

下痢をしなくなり、体力がついて来たら妊娠しました。

30歳、女性

Before

昨年一度だけ、自然妊娠しましたが、初期のうちに流産してしまいました。

その流産があったので心配になり病院で検査してもらうと、FSHが少し高めの為、人工授精をすすめられてしまいました。

寒気他には、PMSの症状が色々あり月経前には必ず頭痛がして、精神的にも不安定になるようでイライラしたり落ち込んだりします。

便通も月経前から月経の間は、いつも下痢になってしまいます。

食欲は有りますが、普段から食べ過ぎると気持ち悪くなるので困っています。

寝付きは良いのですが、毎日いやな夢ばかり見るし、夜中に目を覚まします。そのせいか、朝から疲れていてすっきりしません。他には、手足の冷えも気になります。


After

月経前から月経の間、いつも続いていた下痢をしなくなり、食べ過ぎの吐き気もなくなり、睡眠中の夢が穏やかなものなって、だんだんぐっすり眠れるようになりました。

月経前の頭痛、イライラや落ち込みも気にならなくなり、手足の冷えも良くなって体調が整ってきたのを感じていたところ、自然妊娠している事がわかりました。


葉、クローバー一言

この方は胃腸が弱くて、食べ物からの栄養を十分吸収できずにいたので、胃腸の働きを良くして、元気と血を増やし気持ちを安定させる漢方薬を服用していただきました。

しっかり体調を整えてからの自然妊娠なので、今回はトラブルもなく順調に赤ちゃんが育ってくれているようです。

担当 薬剤師  国際中医師 掛上 敦子

不妊症 :流産2回の後自然妊娠、無事出産

金曜日, 1月 17th, 2014

流産2回の後自然妊娠、無事出産

34歳女性

Before

2回流産したので体質をよくして妊娠したい、と来店されました。寒がりで便秘があり、疲れやすく、怒りっぽいということでした。

鳥,葉近所の主婦が集まって子供の話をしていると、落ち込む、と言うことでした。

舌をみると歯形があり、これは気虚と言って疲れやすい人の特徴です。

また気虚の人は中医学の考えでは卵を子宮に止めておく力がなかったり、子宮口がゆるくて早産しやすいと考えます・

また怒りっぽいのは緊張しやすく、子宮の内膜の血の流れが悪くなりやすいこともあります。

体を温め、いらいらをとり、疲れにくくし、ホルモンの働きをよくする漢方薬を飲んでもらいました。

After

1か月後体が温まってきました。

3か月目妊娠がわかり、妊娠中も気虚の漢方薬や血を増やす漢方薬を続けて無事、女の子を出産しました。

漢方で不妊相談してみませんか?

金曜日, 12月 27th, 2013

漢方で不妊相談してみませんか?

~思うように妊娠できない方へ~

漢方薬での不妊治療はお客様一人一人の体質や状態にあわせて体調を整え、妊娠しやすいからだ作りをお手伝いさせていただくものです。

赤ちゃんとママ2女性が妊娠し、無事出産するまでには、様々な複雑な機能が総動員してやっと成立します。

年齢が若いころは、“できちゃった”と、いう位簡単に見えるのですが、時間とともに仕事のストレス、疲労、病気などが大きく影響してだんだん簡単なことではなくなってくるのです。

来店される方は、「何故だか思うように妊娠しないから、漢方薬でも試してみようか。」と、気楽に考えている方から、病院へ通って人工授精や体外受精をくりかえされている方、高年齢等で卵がなかなか育たない為に採卵が出来ない方、ご主人の協力が得られずタイミングも採精もして貰えない方、流産を繰り返された方など様々で、深刻さも事情もそれぞれ違います。

私は不妊で悩んでいるお客様に、どのような検査を受けていらしたのか、その結果がどの様な意味を持つのか、あるいは検査結果について、過剰に悪く受け取りすぎていないかどうかをお聞きし、また、現在受けている治療のメリットや目的などについても、丁寧にお話しさせていただきたいと思っています。

そしてお客様の辛い気持ちや、様々な混乱した思いも話していただける雰囲気をつくっていきたいと思っています。

そうすることで、お客様の不安とストレスを少しでも減らすことができれば、気分も体調も良くなりますし、自信を持って治療に臨んでいただくことができると思うからです。

鳥,葉めざましい医療の進歩のおかげで、かなりのトラブルをカバーしてもらえるようになって参りました。

ですが、たとえ高度医療をもってしても受精卵を赤ちゃんへと育てあげるのは、私たち女性の体です。

どんなチャンスもしっかりキャッチできるように、元気な子宮や卵巣、卵管へと整えておきましょう。

もちろんタイミング法に挑戦中の方、これから結婚したときのために体を整えておきたい方等、みなさんそれぞれ状況は違いますが、もともと持っている力が発揮できるようにしていく漢方薬はどなたにもお薦めです。

私は学生時代に漢方薬に出会い、元気になれて、何か所もの不調が一緒に良くなる所に惹かれて漢方を初め、20年以上の付き合いになります。

私自身も生理痛、排卵痛、PMS、アトピー性皮膚炎の様な皮膚炎がひどかったり、なかなか妊娠も出来ませんでしたし、妊娠したらつわりがひどくて長くて・・・出産するまで続きました。いままで何とか無事にやってこられたのは漢方薬のお蔭です。

皆さんの元気なからだ作りを通して、妊娠、出産へのお手伝いをさせていただければ嬉しいです。

漢方は数千年の歴史がある上に、今も進歩していますので勉強することはまだまだ沢山あります。あいまに漢方の勉強会や不妊カウンセラー養成講座にも参加し、新しい情報も皆さんにお届けできるように努力して行きたいと思っています。

薬剤師 国際中医師 掛上敦子

不妊症 :妊娠中出血が続いても無事出産

火曜日, 7月 16th, 2013

妊娠中出血が続いても無事出産しました。

32歳 女性

Before

二人目の子供がなかなかできないので来店され1年近く漢方薬を飲んで自然妊娠されました。妊娠前も生理がだらだら長く続いていたのですが、妊娠してからも少量の出血が時々ありました。6か月目まで出血は時々ありましたが漢方薬で対処して過ごしました。

たいこ赤ちゃん、After

そして無事元気なお子さんが生まれました。

コメント

生理がだらだら長いことや妊娠中の出血はホルモンの働きが弱かったり、中医学では「固摂作用」と言って引き締める作用が弱いことをあらわします。子宮口をぐっと引きしめていないと流産、早産の惧れが出てきます。中医学ではその固摂作用を高めて出産に導いていきます。

妊娠中漢方薬は使えないものもありますが、漢方専門の薬剤師によく相談して使えばよい結果になります。

私たちも無事生まれてうれしく思っています。

文責 薬剤師 国際中医師 ウエマツ薬局 植松光子

不妊症 :不妊症と冷え性

木曜日, 3月 14th, 2013

不妊症と冷え性

「夏でも手足が冷えます」「靴下をはかないと眠れないの」という声をよく聞きます。防寒対策はしているのに冷えて仕方がない、ひどい方はしびれて痛いほどです。

冷え性は病気ではありませんが、漢方では立派な病状と考えます。自律神経の乱れや、血流の悪さにより冷えが生じ、さらに冷えにより、ホルモンバランスを崩したり、肩こりや頭痛、生理痛や生理不順、不妊の原因になります。

とくに女性は腰・下腹部に冷えが入りやすく、妊娠に重要な役目のある子宮や卵巣などに影響を与えます。骨盤内の血流も悪くなり、臓器の機能が悪くなります。

私も大好きな「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」という漢方薬があります。最近モデルさん達が愛飲していると雑誌に掲載され、問い合わせが殺到しました。

まずいイメージの強い漢方薬には珍しく、甘くて美味しい液体の薬です。婦宝当帰膠

お湯で薄めた温かい「婦宝当帰膠」を飲むとほっこり身体の中から温まり

「飲むカイロ」みたいです。「手が温かくなった。」「冷えが辛くなく生理痛寒気

がなくなった」「美味しいのでもっと飲んでもいいですか?」と大好評です。

身体の中から温めて、妊娠しやすい身体づくりをしましょう。

薬剤師 国際中医師 植松 光子

男性不妊 :精子の運動率がよくなり妊娠

土曜日, 3月 9th, 2013

男性不妊 :精子の運動率がよくなり妊娠

30歳 男性

before

精子の運動率が検査では30%といわれ、妻がかかっているウエマツ薬局の漢方薬をのみはじめました。

2か月飲んだら46%になりました。

After

飲みはじめて5か月たったらなんと60%になり、問題はない、と医師にいわれました。体外受精といわれましたが、自然でやっていきましょうと言われ妊娠し、元気な子が生まれました。

先生から一言

男性の多くは精子の検査に二の足を踏む方が多いようです。大決心をしないと検査に行けないようです。

まるで受験の発表会場に行くような気持ちらしいです。これは女性には理解できない、男性の特徴です。木カラフル

男性にとって精力とは男性自身の人格と直結するようなものなのでしょう。

そして結果が悪いとしょんぼりして全人格を否定されたような気分になってしまいます。

西洋医学では精子の数を増やしたり、運動率を良くしたり、奇形率を下げたりする薬はありません。

しかし安心してください!!!

中医学は男性にも味方です。私の経験ではどの人も簡単によくなっていきます。それは体質に合った中医漢方を飲むからです。

おまけに翌日から元気になって仕事も張り切ってでき、夫婦関係もさらに仲良くなります。

「検査が恐い」などと言っていないで今すぐしましょう。男性の検査は痛くもかゆくもありません。簡単です。

そして問題があったらすぐ中医漢方をお飲みになれば悩んでいなくて済みますよ。

薬剤師 国際中医師 ウエマツ薬局 植松光子

男性不妊 :夫の精子の数が増えました。

木曜日, 3月 7th, 2013

男性不妊 :夫の精子の数が増えました。

34歳 女性

Before

夫の精子の数が少なすぎて体外受精もできず、顕微授精しかないといわれました。

After

いつもかかっているウエマツ薬局さんで相談したところ、夫の体質を聞いて、体質に効く漢方薬を出してくれました。

飲んで半年して、検査をしたところ、数が増えていて体外受精ができるようになりました。

私も漢方を飲んでよい卵が取れて、とっても嬉しいです。

先生から一言コメント

この男性は体格がよく、お酒が好きで、よく食べ、暑がりです。桃の木

こういう男性で精子が少ない方は多く見られます。

男性の性器が体の外にあるのは精子が暑さに弱いからです。

ところがお酒を飲んだり、よく食べ、がっちりしている人は体が暑くなりがちです。

見た感じは男性らしく頼もしいのですが、外見と違って精子は弱くなりがちです。

お風呂で泳いでいるようなものです。

この方には体のこもった熱をとる漢方薬を飲んでいただき、肝臓の数値もよくなり、精子もよくなりました。


中医学の治し方はその人の偏った体質を治すのです。

副作用としてはほかのところもよくなってしまう、といううれしい副作用があります。

薬剤師 国際中医師 植松 光子

男性不妊 :精子の数が増えたらすぐ妊娠しました

日曜日, 1月 20th, 2013

☆男性不妊:精子の数が増えたらすぐ妊娠しました。

☆年齢:26歳 性別:男性 結婚2年

☆今までの経緯は?

身長171cm、体重79kg、2年前まで94kgあり、疲れやすいので減量をしました。便は1日2回、正常便で尿は近いです。仕事は駅員で泊りが多く寝不足。

現在、疲れは感じていません。精子数4月18日測定2000万、5月15日1500万(正常値4000万~,2.5億)、活動は異常なし、奇形数はやや多く、ゆっくり蛇行していました。

☆漢方薬を飲んで良かったところ、変わったところは?

病院で漢方薬を貰い、服用していましたが、効果がパッとしないので来店しました。今度は薬ではなく、栄養的なものを飲んでみたいとの申し出があり、栄養補助食品を3ヶ月間毎日きちんと飲んだ結果、8月13日の検査で精子数6100万となり5月の測定時に比べ400%、運動率も特に問題ないということで、大喜びで病院から奥様の職場まで電話をされたとの事でした。(有効とは精子数50%増加)。四葉のクローバー

検査前日は風邪をひき、39度の発熱で、医師から「これでは精子は少ないよ、」と言われていたので、余計喜びは大きかったようである。医師もビックリし、何か飲んでいるのか聞かれたので、「食用蟻を飲んでいる」と答えたところ、更にビックリしたそうである。

漢方薬を飲み始めて暑さに強くなり、クーラーがいらなくなり、体全体の調子もとてもよくなったとの事でした。

☆先生から一言

不妊症で来店される女性には必ずご主人の状態を聞くようにしています。すると、ご主人の精子が少ない事がかなりの例でみられました。こういった男性は疲れやすい、足腰がだるいと言った気虚、腎虚の症状が多くみられ、同時に湿熱がたまっていて、便が柔らかい場合が結構あります。このような方は漢方で体質改善すると症状がよくなります。

担当 薬剤師 国際中医師 植松 光子

男性不妊 :精子奇形率がよくなりました。

木曜日, 12月 27th, 2012

男性不妊 :精子奇形率がよくなりました。

☆今までの経緯は?

34歳の男性です。精子の検査をしましたら精子が動いていなく、正常形態率が7%しかないことがわかりました。

足がむくんで張っているのでそちらにも効く漢方薬をお出ししました。

☆漢方薬を飲んで、良かったところ、変わったところは?

1ヵ月後、また検査をしましたら驚くことにとてもよくなっていました。赤ちゃん、パパ

正常の精子が25個に増えて正常形態率が7%が12・5%にアップしました。

むくみも取れて尿もよく出るようになりました。

☆先生から一言

中医学では生殖機能とむくみなど尿の働きはすべて五臓の「腎」の働きに属します。

この方も「腎」の働きをよくする漢方薬を出してとてもよくなり、うれしく思っています。

正常形態率の正常値は15%以上ですのでもう少し気を緩めないで漢方薬を飲んでほしいところです。

このように中医学は男性不妊にとてもよく効きますので是非活用していただいて夫婦の幸せ作りに役立たせていただければうれしく思います。

担当 薬剤師 国際中医師 植松 光子

男性不妊 :精子の運動率がよくなる中医学漢方

土曜日, 6月 23rd, 2012

精子の運動率がよくなる中医学漢方

「血のめぐり」「気のめぐり」「水のめぐり」をよくしよう

男性 不妊の原因の一つである精子の運動率を良くする事は、西洋医学では難しいとされています。

しかし漢方、特に中医学の分野では、その人の体質や症状にあった漢方薬をキチンと飲みますと良くなる事があります。

例えば精索静脈瘤がある場合は、血の塊があるので瘀血(おけつ)とみて「血のめぐり」を良くする丹参が入った処方を用います。眠りが浅く熟睡感がない時は「気のめぐり」を良くする漢方薬、尿が出にくい場合は「水の巡り」を良くする漢方薬などを用います。

下痢しやすく舌の苔が白い人は「湿」が溜まっているので精子が元気にならないと考え、胃腸を丈夫にして「水のめぐり」をよくする漢方薬をもちいます。

最近よくなった例では運動率が2%から11%の間で、医師から体外受精も無理で顕微授精を勧められた男性が、上記の症状が有り「血のめぐり」「気のめぐり」「水のめぐり」をよくする3種類の中成薬(中医学の漢方薬)を飲んで、一ヶ月でなんと47%にアップし、医師がびっくりしました。正常は32%ですので全く正常になり、自然妊娠も可能となり、医師が「この漢方薬はツムラの処方にはないので、そのまま同じ中成薬を出してもらって継続するように」と言われたそうです。

CAWHI3WL

このように、精子の質を良くするのは西洋医学では手立てはありませんが、漢方薬は可能です。

同時に食事や睡眠時間、運動もして体の「血のめぐり」「水のめぐり」「気のめぐり」を良くすると更に良くなっていきます。

このような悩みを持っている方は、中医学の漢方も試してみてください。

希望が持てますよ。

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