Archive for the ‘アトピーによい薬膳’ Category

アトピー:皮膚の赤みに「白菜と春雨のスープ」

月曜日, 2月 23rd, 2009

【材 料】
白菜
春雨
干し貝柱
干し椎茸
人参
豆腐


【作り方・ポイント】
1.白菜、ゆでた春雨、もどした貝柱と干し椎茸、人参、豆腐を食べやすく切る。
2.スープ(鶏がらスープまたは和風スープと貝柱の戻し汁)で1の春雨以外の材料を12〜13分煮込み、白菜がしんなりしたら春雨を加え、塩・こしょう・酒で味を整え、水溶き片栗粉でとろみをつけます。


【効 能】

材料 効   能
緑豆春雨 緑豆春雨は消炎作用があるため、皮膚の炎症や喉の痛みをとる働きがありますが、温かいスープですので体を温めて、アトピーで冷える方にもお勧めのスープです。

アトピー:じゅくじゅくに「はと麦冬瓜スープ」

月曜日, 2月 23rd, 2009

【材 料】
4人分

とうがん 500g
はとむぎ 大さじ2(半日水につけ30分煮る )
とりにく 50g(塩、こしょう、酒、片栗粉でまぶす)
干しエビ、干し貝柱、干ししいたけ  各少量水で戻しておく
あさつき  少量
酒、塩、こしょう 適量


【作り方・ポイント】
1 とうがんのたねと皮を除き1cm角に切る。
 はとむぎ、干しエビ、干し貝柱、干ししいたけとその戻し汁で冬瓜を煮る。

2 とうがんがやわらかくなったら調味料で下味をつけ、ひと口に切ったとりにくを入れ4〜5分煮て味付けし、あさつきを散らす。


【効 能】

材料 効   能
とうがんなどの瓜類 利尿効果があり体内の余分な水分を外へ出します
はとむぎ 胃腸を丈夫にし利尿作用があり、にきびなどの美肌効果と神経痛など湿気にやられて痛むときに効果があります。

アトピー:赤い腫れに「緑豆の炊き込み御飯」

日曜日, 2月 22nd, 2009

【材 料】
米      2カップ
緑豆(乾燥) 4分の1カップ
ヨクイニン  4分の3カップ(水に一晩つけてから30分煮たものを用意)
   *はと麦の殻を取ったもの。漢方薬局で市販している。
青紫蘇 少量
水      2.5カップ


【作り方・ポイント】
1 米、緑豆、ヨクイニンに水、酒大さじ2、塩小さじ2分の1を加え1時間以上おいてから炊き上げる。

2 盛り付けてから、青紫蘇を千切りにしてもんで水で洗ったものを飾る。
または、塩を入れずに炊き上げてから梅干を入れて混ぜてもよい。

緑豆は暖かい季節は長時間水につけない。芽が出て、もやしになってしまう。
煮たヨクイニンは冷凍保存しておくと便利。

アトピー:花粉症にも 「きのこスープ」

日曜日, 2月 22nd, 2009
【材 料】
元気をつけ、健康で美しい肌をつくります。あなたもぷるぷる、ふっくらお肌に。4人分

・鶏肉 ・・・・・・80g
・しめじ ・・・・・80g
・卵白 ・・・・・・2個分
・しいたけ ・・・・2枚
・えのき茸 ・・・・80g
・白きくらげ ・・・5g
・人参 ・・・・・・40g
・長ねぎ ・・・・・10cm
・みつば ・・・・20g
・コラーゲン粉末 ・大さじ4
・酒 ・・・・・・・大さじ1
・塩 ・・・・・・・小さじ1
・こしょう ・・・・少々
・水溶き片栗粉 ・・大さじ1
・鶏がらスープ ・・5カップ
・チキンコンソメの素・1個
・レモン汁 ・・・・大さじ1


【作り方・ポイント】
1・鍋に鶏がらスープ・チキンコンソメスープの素・鶏肉・石づきを取り食べやすく切ったしめじ・しいたけ・白きくらげ・根元を切り2つに切ったえのき茸・千切りにしたねぎ・千切り人参を入れて煮る。コラーゲン粉末を入れ、酒・塩・こしょうで味を整え、みつばを入れて水溶き片栗粉をまわし入れる。
2・卵白を泡立てないように混ぜて、1に流し入れ火を止めてレモン汁を加える。


【効 能】

材料 効   能
きのこ類 免疫力をアップする。
白きくらげ 肌を潤し、美肌をつくる。免疫力をあげる。
コラーゲン からだの細胞を活発にし、みずみずしい肌をつくる。
(皮膚を若返らせる。)
人参 胃腸を丈夫にし、抵抗力をつける。

アトピー:乾燥肌に「合鴨のオレンジ煮」

日曜日, 2月 22nd, 2009

【材 料】
オレンジの香と鴨の味、麦門冬のしこしこした歯ざわりが食欲を高めます。

6人分

・合鴨 薄切り(鶏肉ももでもよい)・600g
・麦門冬(ばくもんとう)・・15g
・ネギ ・・・・2分の1本
・生姜 ・・・・ 1片
・スープ ・・・・ 2カップ半
・しょう油 ・・・ 大さじ2杯半
・酒 ・・・・・ 大さじ1
・オレンジ輪切り ・・1個分


【作り方・ポイント】
1・麦門冬は洗って水に浸しておく。ネギは1cmのぶつ切り。生姜は薄切り。
2・鍋は焼いて油を敷き、鴨肉を入れて焼き付けて余分な脂を出す。脂は切る。
3・鍋に肉と麦門冬、ネギ、生姜を入れてスープ(チキンコンソメの素やとりがらスープ)と調味料を入れ、煮立ったらあくを取る。
4・弱火にして1時間ほどゆっくり煮込む。途中オレンジを入れ、飾る。


【効 能】

材料 効   能
肺、胃腸、腎の働きを高める。体を潤おし、元気をつけ、水分代謝を高める働きを持つ。口の渇き、肌の乾燥、息切れ、むくみがあるときによい。
麦門冬 庭の下草に使う「りゅうのひげ」の球根。かすかに甘く、やや苦味がある。肺と腎経に働き、体を潤おし、水分をみなぎらせる働きでは代表的な生薬。

アトピー:乾燥肌に「白きくらげの薬膳サラダ」

日曜日, 2月 22nd, 2009
   【材 料】
● 白きくらげ …… 8g
● セロリ …… 1本
● 人 参 …… 1本
● 蓮 根 …… 50g A液(酢大さじ3、水大さじ3、砂糖小さじ1、塩少々)
● 生昆布 …… 50g
● 落花生 …… 50g(八角1個、塩小さじ2、水500ccで30分茹でる)
 *落花生のアレルギーがある方は抜いてお作りください。
● 砂糖 …… 小さじ半分
● 塩 …… 小さじ半分
● ごま油 …… 大さじ1

【作り方・ポイント】
1. 蓮根は皮をむき、薄切りにして酢水につける。水けをきり、A液で3〜4分煮て、汁を切る。
2. セロリ、人参を食べやすい適度な大きさに切る。
3. 白きくらげを水で戻したら石づきを取り除き10分煮てそこに切っておいたセロリ、人参を入れ10秒ほどくぐらせ、お湯を捨てて冷水で冷やす。
4. 全ての材料を混ぜて、砂糖、ごま油、塩で味付けする。


【効 能】

材料 効   能
白きくらげ 肌を潤す。喉を潤し咳に良い。
セロリ 涼 身体の余分な熱をとり、アトピーに良い。食物繊維が豊富で、胃腸をきれいにする。独特の香りは精神を安定させ、ストレスにも良い。
人参 胃腸を整える。血液を補う。目に良い。
蓮根 体を潤し、喉の渇きをとる。 体の余分な熱を冷ましてくれる。
胃腸を整えてくれる。食物繊維が豊富で腸を綺麗にする。
昆布 水分代謝を良くし、身体の余分な熱を冷ます。
落花生 身体を潤し、乾いた咳、便秘に良い。皮は血液を補い、止血作用もある。

アトピー:乾燥肌に本物の味「杏仁豆腐」

日曜日, 2月 22nd, 2009

【材 料】
牛乳   1カップ
粉寒天  1袋
砂糖   1.5カップ
杏仁   3分の1カップ
  (皮去り杏仁として漢方薬局で販売。なければアーモンドエッセンスを5、6滴使用)
フルーツ缶詰 中1個


【作り方・ポイント】
1 砂糖1カップを水2カップで煮溶かし冷やしてシロップを作る。

2 杏仁3分の1カップを水1カップとミキサーで細かくして布でこしその汁に水を足し1カップにする。

3 水1カップに粉寒天1袋を煮溶かし(2)の汁を加え砂糖を2分の1カップ加え煮溶かす。

4 火を止めて牛乳1カップ加え、型に流す。

5 さめたらひし形に切ってシロップと缶詰の汁を混ぜてかける。